ヤマカシ

　監督　アリエル・ゼトゥン
　脚本　リュック・べッソン　
　出演　シャルル・ペリエール　マリク・ディウフ　チョウ・ベル・ディン　ロラン・ピエモンテージ　ギレイ　ン・ヌグバ・ボイェケ　ウィリアム・ペル　ヤン・ノウトゥケ

ヤマカシの７人が本当にかっこいいんです。
こんなことができちゃう人たちがいるなんてびっくりです。正に超人です。
冒頭でビルを登り終えた７人が、満足げな表情で朝日を眺めてる姿のかっこよさにいきなり引き込まれました！
フランスの映画というと私はあんまり・・いやっほとんど俳優さんを知らないので、好きな人を観るような楽しみはないんですが、その分変な先入観を持たずに観られるので、たまに観ると新鮮でいいですね。
リュック・ベッソン監督というとスピード感があってコミカルなイメージですが、これもやはり期待を裏切られることはないです。
ヤマカシに憧れて真似をした心臓の悪い少年が、木から落ちて重体になってしまって助かる方法は心臓移植のみ、それには多額のお金が必要。。。。
こういうととっても重い映画のようだけど、全体的に小さな笑が満載でそれほど暗くならずに観られますね。
ヤマカシの７人のパフォーマンスの素晴らしさは盗みに入った家の中でも充分に楽しめますね。
特に犬との追いかけっこ（ただ逃げてただけか？）は最高です！
圧巻ですよねぇ。。。なんであんなに飛び跳ねられるのかしら？？？
それにあのこ憎たらしい参事官？がやりこめられるシーンはスカッとしますよね！
ざまぁ、見やがれっす！（失礼、つい。。）
何はともあれ、ハッピーエンドなわけだし、よかったよかったです～。