アレキサンダー

　監督　オリバー・ストーン
　出演　コリン・ファレル　アンジェリーナ・ジョリー　アンソニー・ホプキンス

アレキサンダーがなぜどのようにして、２０歳で王となり世界征服を果たしたのかというお話。
オリバー・ストーン監督はこの映画に１０年以上の年月、制作費２００億円をかけたと言われているけど。。。。
衣装や調度品などにかなりのお金を費やしたようですね。
でも内容的にもう少し何か惹かれるものが欲しかったですね。
１番心配していた、コリンくがアレキサンダー大王ってどうよってところは意外にも（笑）見ていくうちに納得してきちゃいました。
どうしてもあの主張激しい眉に目が奪われてしまうものの、１９歳のまだ初々しい青年ぶりも、様々な戦いに勝利して強い王になっていく様も違和感なく観られました。
アンジェリーナ・ジョリーは迫力でしたね！
我が息子を王にすべく企む、強い母がしっかりはまってました。
それにこれほどヘビの似合う女優は他にはいないんじゃないのかしら？
問題になったという同性愛描写は意外にあっさりとキレイめでしたね。
コリンくんはかっこいいし、お相手はかわいい女の子チックなお顔で抵抗なかったですね。
それにしてもこれほどの規模の映画、もう少しなんとかならなかったのかと惜しい気持ちでいっぱいです。
アンソニーおじちゃんの語りは素晴らしかったけどね。
で、結局アンソおじちゃんの役の若い頃ってどの人だったんでしょ？？？