シャッターアイランド

監督　マーティン・スコセッシ
出演　レオナルド・ディカプリオ　ベン・キングスレー

これね～。。。
観る前から「騙されるな！」「謎を解け！」って言われて、素直な私は「騙されへんで～」って鼻息荒くして観に行ったんですよ
で、最初っから何を言われても（笑）どうストーリーが進んでいこうとも、「いやいや、そんなはずはない」「ホントはこういうことなんじゃ？」と、いろいろ考えを巡らせて推理しながら観てたんです。
したらね～。。。大抵のことは解っちゃったわけで・・・(ーー;)
それってどうなんでしょね？
私はいつもどおりスッカリ騙されて、ラストで「おぉ！そういうことだったんか！」ってビックリしたほうがよかったなあ～って思ったんです。
潔く騙されるべきだったな。

とは言え、ストーリーはよかった～。
レオ様の演技は相変わらず鳥肌物だし
目力の強さは尋常じゃないし( ´艸｀)ﾑﾌﾟﾌﾟ

全体が暗くて重い雰囲気の中進んで行くストーリー、少しも気を抜くことなくジーっと観てると怖くて怖くて
レオ様はやっぱりこういう重～い映画が似合うな～
難しい役どころをさらと魅せてくれるレオ様に惚れるよ

そーそー、ラストはどう考えたらいいんだろう。。。
ストーリーの謎っていう部分はほとんど解っちゃったので、「あ～やっぱりね」て展開だったんだけど。。。
ラスト・・・テディはちゃんと正気な上で分かっていて選んだ道なんですよね。
「モンスターのまま生きるか、善良な人間として死ぬか」
手術を受けるということを、正気に戻ったテディが決断をしたってことですよね。
自殺と同じ行為だと思うな。
あのまま手術は行われたんでしょうね。
「相棒」は気付いたようだけど、もう止められなかったんだろうなぁ。。。