ねこタクシー

監督　亀井亨
出演　カンニング竹山　鶴田真由

大人しくて人付き合いが苦手、家族とも上手くコミュニケーションが取れない冴えないタクシードライバーが、ふとしたことで出会ったネコを乗せてタクシーをを知らせることを思いつく。

そう聞いて、「ねこタクシー」が評判を呼び、冴えない男がちょっとづつ元気に明るくなって、ほんわか幸せな気分になれる、そんな映画かな～と思っていました。
んで、それだけではなかったですね
都合いいほんわかファンタジーじゃなくて、ちゃんと法律の問題や資格のこと、ねこをたくさんお世話してる「ネコばばあ」の問題などが描かれてよかったな。
決して重苦しくなく、説教がましくもなく、さらっと表現されてるのもよかった。

ストーリーの核になってるのは、やっぱり「御子神さん」の不思議な魅力と、それにより変わっていく「間瀬垣勤」の変化。
御子神さん、まさに福猫ですね
ぽにょっとしたボディと、のんびりした性格、見てるだけでふわぁっと力が抜けるわぁ( ´艸｀)ﾑﾌﾟﾌﾟ
そんな御子神さんだから、間瀬垣さんも勇気をもらえたんだろうな
間瀬垣さんを演じる、カンニング竹山さんもこれまたイイの
人付き合いが苦手で臆病でおどおどしてる姿を見てると、本当にこんなに大人しい人なんじゃないかと思うほど(｡･ｗ･｡ ) ﾌﾟﾌﾟｯ

この映画を観れば、誰もが「よし、いっちょ頑張ってみんべ～！」て思うんじゃないかな？
御子神さんに背中を押してもらえるよ
いろいろあるけど、なんとかなるよ～～～ヽ(=´▽`=)ﾉ
とにかく、一歩進んでみよう