クローサー

　監督　マイク・ニコルズ
　出演　ジュリア・ロバーツ　ジュード・ロウ　ナタリー・ポートマン　クライヴ・オーウェン

大人の恋愛映画でしたねぇ。
4人の関係がどう交差するのか楽しみにしてたけど、想像してたのとかなり違いました。
クライヴ・オーウェンとジュリア・ロバーツの出逢いも不自然でびっくりしたし、第一クライヴ・オーウェン、キモすぎです！爆
キング・アーサーの時はなかなか素敵な役だったのに、このラリーはエロ全開でコワイくらい！
水族館でアンナに話しかけるシーンはただの変態オヤジでしたよねぇ。
あれで逃げ出すどころか、付き合っちゃうアンナの気持ちが理解できませんね。
それに比べて、ダンとアリスの出逢いは素敵でした。
決して自然な出逢いじゃないけど、共感できるものを感じました。
この4人が4人とも恋愛に対する考え方は違ってたけど、一番普通なのはジュード・ロウのダンかな？
私が一番、共感できたというか、好感が持てたのはアリスでした。
言動が突飛で理解できない部分も多々あるけど、その分ストレートで両手いっぱい、体全体でぶつかっていこうとするところは好きでした。
この映画では4年以上の時間が経過してるんですよね。
4年以上もの間の心の動きを、4人それぞれに表現するには映画ではちょっと時間が短かったですね。
アンナとダンが惹かれあう気持ちも全く分からなかったし、アンナが結局ラリーへ戻ってしまうのも理解できなかったです。
やっぱり大人の恋愛感情は、私には一生かかっても理解できないのかしら？笑