サウンド・オブ・サイエンス

　監督　ゲイリー・フレダー
　出演　マイケル・ダグラス　ショーン・ビーン　ブリタニー・マーフィー

予告を観ててエリザベスはもっともっと深刻な精神障害があるんだと思っていたから実はそのほとんどがエリザベスの演技でPTSDだけだったなんてのはびっくりでしたね！
「なんだよ、普通かよ！」て突っ込みました。笑
もっと会話も難しいような病状を想像してただけに物足りない気はしましたね。
エリザベスの心を開かせるのにもう少し苦労があってもよかったんじゃないかな～？
でもストーリー全体としてはスリル感もあってよかったです。
敵のリーダーが『ロード～』のボロミアなんですがかっこいいです！
悪役で冷血なんだけどかっこいいんです（ボロミアファンではないのよ～）
ただこの人が１０年もの歳月をかけて必死で追いかけていた宝石がそれほどの価値があるのかいまいち伝わらなかったです。
確かに仲間に裏切られれば許せないだろうけど。
エリザベスの心の傷を癒しつつ、謎を解いていく過程ははらはらどきどきして観ました！
ダグラスおじちゃんと敵の対決シーンは「へぇ、そうきたか」という感じ！
ストーリー展開がちょっとありがちな想像どおりなものなだけに、銃１発ズドンで終わってはあんまりだものね～！
この映画の最初のほうで観られる陽気なダグラスおじちゃんは必見ですね。
娘と奥さんを心から愛してる完璧な父で夫なダグラスおじちゃん、ちょっと珍しい気がしませんか？
隠れてる娘を楽しそうに探す姿はかわいいです！