ナルニア国物語 第１章 ライオンと魔女

　監督　アンドリュー・アダムソン
　出演　ウィリアム・モーズリー　アナ・ポップルウェル　ティルダ・スウィントン　ジム・ブロードベント

全7巻もあるという、ファンタジー小説です。
ナルニアの2555年間の物語だそうですよ。
この作品が第1章ということは第7章まで映画化されるのかな？
第2次世界大戦下のロンドンから田舎の屋敷に預けられるベンジー家の4兄妹。
この疎開で行った先のお屋敷に、不思議な世界へと通じる衣装ダンスがある。
この衣装ダンスに初めに入ったのが末っ子のルーシー。
とにかくこの子のくるくると変わる表情も可愛いんだけど、好奇心の強さ、無邪気さがいいんですよね。
衣装ダンスの奥にあんな世界が広がってたり、いきなりフォーンが現れたら普通なら怖くてパニックになっちゃいますよね。
でもまだまだ無邪気なお年頃のルーシーだからこそ、すぐに打ち解けてタムナスさんともお友達になれた。
フォーンのタムナスさんとの出会いのシーン、その後の友情を育んでいく過程も微笑ましくて子供ならではの真っ直ぐさが心に響きます。
雪に覆われたナルニアの白い世界、春がきた緑豊かな世界、白い魔女の暗くて凍てついた世界の対比がよかったなぁ♪
動物達が話したり、フォーンやユニコーンがいたり、夢いっぱいの正に正しいファンタジーといったお話でした。
可愛い動物達はたくさん出てるけれど、やはり私はライオンのアスランがお気に入り！
ネコ好きですからね～笑
後で分かったことですが、声はリーアム・ニーソンだったらしいですね！
気付かなかった・・・汗
どうりで渋いライオンだと・・・・・。
最後のアスランは去って行ってしまったけれど、続編でもまた登場してくれるのかな？
次回作が楽しみですね！