シークレット・ウインドウ

　監督　デヴィッド・コープ
　出演　ジョニー・デップ　ジョン・タトゥーロ　

これを観てまず思い浮かんだのが「２４人のビリー・ミリガン」という本。（多重人格者のノンフィクション）
かぁーーーーーー！！やっぱりモートくんてば多重人格者だったのね！
しっかし惜しいね！ジョニーを主役に使い、こんなに素晴らしい演技をしているというのに、ストーリーがなんだかしょぼい・・・・ごめん、ジョニー。。。。
これはジョニーじゃなければ激しくコケただろうと思います。
そこはそれ、ジョニーの演技力と魅力で何とか持ちこたえ・・・・てる？
まっ、それはともかく寝癖爆発だらだらのダメ男モートくんのかわいさにジョニーファンとしては映画館に足繁く通ってしまうんですが。。。笑
ジョン・タトゥーロ演じる、シューターがこれまたキモイ、キモイ！
瞬きもせずに粘っこく話すシューター、さすがです。
このおっちゃんのキモさとジョニーのビビリ顔、寝ぼけ顔のかわいさで充分みせてはくれます。
全ての悪事はシューターモートのしたことだと分かった上で改めて観ると上手くできてるなと思うところもあります。
モートくんが眠ろうとすると、うとうとしてるだけのようで凄く時間がたってたり、たっぷり寝てるようで寝不足だったり。
実際はモートくんが寝てる間にシューターモート(裏モート)が表に出てきて活動してるわけなんですが。
ジョニーの役作りは今回も素晴らしかったですね。
可愛いモートくんと怖いシューターモートとの差がすごい！！
エイミーが来て扉の裏から突然現れるモートは本当に怖かった！
その後、逃げるエイミーを追いかけて車から引きずり出し、そのまま家まで連れて行く姿は見てて凍りつくような怖さでした。
エイミーやテッドを手にかける時も迷いや躊躇いが全く見られないのが冷血なんて言葉じゃ足りないくらいの迫力ですね！！
しかもその後、とうもろこしって・・・・・・ひぃぃぃぃぃ。。。。。。号泣
あれはダメよぉぉぉぉ。。もうしばろくはとうもろこしを食べられないよぉぉぉ。。。